新進の現場 香美市
国道195号 防災・安全交付金工事

お知らせ
2026.01.06
国道195号 防災・安全交付金工事
【新年のご挨拶】土木屋VS冬将軍!

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご支援とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
本年も安全第一で工事を進め、地域の皆さまに信頼される現場運営を目指してまいります。

つい先ごろまで別府の山々は紅や黄や緑で賑わっていましたが、気づけば一晩で衣替えを済ませ、冬将軍が…

現場から見ると、どれだけ綿密に計画を立てても雪や雨、氷には勝てないのが現実です。重機も資材も、人の根性も、寒さの前では一時休戦を余儀なくされ、結果として工期が延期になることが頻繁に起こります。土木工事が当初の設計通りに進まないのは、私の経験上も決して珍しいことではありません。

工事が予定どおり進まない主な理由は二つあります。ひとつは天候に左右されやすいこと、もうひとつは掘ってみないと分からない地盤や地下水の存在です。掘削を進めたら「山が崩れそうだ、対策を急げ」となることもあれば、「ここに雨水が集中する、追加の水路が必要だ」といった想定外の対応を迫られることもあります。外から見れば「まだ終わらないのか」と感じられるかもしれませんが、現場ではこうした不可視のリスクと常に向き合っています。

一方で、橋台や基礎など構造物主体の工事は比較的予測可能性が高く、工程どおりに進むことが多いと感じています。設計図どおりに施工できる部分は管理しやすく、外的要因の影響を受けにくいという利点があります。

悪天候に翻弄される中でも、現場は黙々と工夫を重ねます。凍結対策の段取りを前倒しにし、資材の置き場を見直し、作業の優先順位を入れ替える——こうした地味で泥臭い対応が、結局は現場を守るのです。天気そのものは変えられませんが、現場のやり方は変えられる。その柔軟さと粘り強さが、工事を前に進める力になります。

……というわけで、もし工期が少し伸びてしまったら、それは全て『冬将軍』のせいです(笑)。

しかし現場の人間とは不思議なもので、雪が降ろうが地盤が悪かろうが、最後はきっちり帳尻を合わせてしまう生き物です。 必ずや工期通りに、最高の現場を仕上げてみせます。
工事中はご迷惑をおかけしますが、完成した暁には、災害から皆様の暮らしを『ガッチリ』守る盾となります。もう少しだけ、完成を楽しみにお待ちください。

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