12月に入り、あちらこちらでジングルベルが聞こえてくるようになりました。
当工事では、現在、腹起し・タイロッドの設置を行っています。
タイロッドとはつなぎ材のことで、圧入した鋼矢板同士を接続し、張力(引っ張る力)を利用して
鋼矢板が土圧等で倒れないように安定させる役割を果たします。
▼タイロッドを取付けます。設置時には水平度等も確認しながら行います。
▼ターンバックルという部品を使いタイロッドを緊張させます。
▼取付完了後です。
国分川地震高潮対策工事では、堤防道路の両端部分に圧入した鋼矢板をタイロッドで接続し、
地震に強い堤防を作っていきます。
近隣企業にお勤めの皆さま、付近をご通行される皆さまには、工事のことでご不便をおかけしておりますが、
引き続きどうぞご協力の程よろしくお願いいたします。
▼11月末時点の全景です。