ゴールデンウィーク明けからの本格的な工事開始に向けて様々な準備を進めています。
今回、現況地盤の把握のため、ドローンを活用した3次元測量を行いました。
ドローンで上空から撮影した写真をもとに、現地の状況を点群データに変換します。
▼以下は実際に取得したデータです。一見写真のようにも見えますが、
▼拡大すると、無数の点の集合になっていることがわかります。
従来の測量では、1点1点時間をかけて測量した点を繋ぎ合わせて地形データを把握していましたが、
ドローン等を活用した3次元測量では、短時間で高精度・高密度な点群データを取得でき、地形をより詳細に把握できるようになりました。
工事全体の把握や、効率化にも役立っています。
▼現況地盤の点群データを、
▼このように設計データと比較することで、施工量の把握等を効率的に行っています。
この国分川の現場では、若手技術者が中心となって3次元測量に取り組んでいます。
経験年数は少ないのですが、新しい技術を積極的に習得し、無くてはならない頼れる存在です!