新進の現場 高知市
下知ポンプ場土木築造工事

進捗状況
2023.02.16
下知ポンプ場土木築造工事
ポンプ棟(B1F) 埋込管設置

 

2月も後半に差し掛かりました。
まだ少し寒い日が続くようですが、これを乗り越えれば
温かい春が訪れますので、辛抱強く頑張りましょう!!

 

当現場は工期末が迫っており、工事完成に向けて日々精進しております。
仮設足場・支保工組立、鉄筋組立、型枠組立、コンクリート打設といった
多工種の輻輳作業を行っており、当現場最大の繁忙期を迎えました。
作業員さんの表情もグッと引き締まっており、日々緊張感のある作業をしております。

( 型枠組立状況 )

 

( コンクリート打設状況 )

 

 

 

たくさんの工種の中で、先日行った作業を紹介させていただきます。
当現場では多数の埋め込み管を所定箇所へ設置する設計があります。
その中で、地下1階のポンプ棟と区分けされる部屋に
直径1650㎜、及び直径800㎜の埋め込み管を設置する箇所があります。
下記図面が設計書(埋込管 設置平面図)です。

(青色:Φ1650㎜  緑色:Φ800㎜)

 

 

上記図面の埋め込み管は、地面から約1.7mの高さに管芯を設置しなければならないため、設置用の架台を組立ました。
埋め込み管と一体型の使用となっているため、架台を吊上げると埋め込み管も一緒に
吊ることができる構造となっています。

 

組立完了後、ラフタークレーンで架台を吊上げ所定箇所へ設置します。
設置後、位置の確認を行いながら据付高さなどの微調整を行いました。


( 埋め込み管 吊上げ状況 )


( 埋め込み管 設置完了 )

( 埋め込み管 設置後 型枠組立 )

 

この管の中を水が通り、放流渠へ排出されます。
私自身、これほど大きな管の据付を行ったことが初めてなので
コンクリート打設後がどのような仕上がりになるのか楽しみです。

 

このような計画を考えてくれる設計コンサルタントの職員さんたちがいて、
私たち職員が前を切り、現場作業員さんたちが実行してくれます。
各所でそれぞれの持ち場があることから
何事もそうですが チームワークが大切ですね!

 

 

 

下知ポンプ場土木築造工事の完成が近づいてきました。
安全、品質、出来形などに留意して、顧客に満足していただけるよう仕上げていきます。

( たまにこういう写真も撮ります 笑 )

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