新進の現場 高知市
高知布師田(債)第1号 (仮称)高知布師田団地 団地整備工事

お知らせ
2023.02.08
高知布師田(債)第1号 (仮称)高知布師田団地 団地整備工事
令和5年1月度 進捗状況・お知らせについて

暦の上では”立春”を迎えましたが、まだまだ寒さ厳しく、体調管理がむずかしい昨今ですが、皆様どうお過ごしでしょうか。

日本では旧暦2月を『如月(きさらぎ)』と呼び、英語の月名 『February』 はローマ神話のフェブルウス (Februus) をまつる祭りが由来と言われています。

 

さて、当現場の進捗状況ですが、

南側法面は最終段である11段目を施工中で、盛土を行った後、雨水を集排水する小段排水を設置していきます。

正面部の施工が終わりましたら、東側(写真左側)の地山に向けて擦り付け盛土・小段排水を各段毎に施工しながら山を下りてきます。

調節池は全体の約90%が完成、現在は最下流の取合せ部の施工を行っています。上空写真では小さく見えますが、全長260m、底幅20m、総コンクリート量は約4,800m3と巨大な構造物です。

流路工は調節池からの流速調整を行う”減勢工”の施工を行っています。ここは当現場最下流となるため、各所ポンプにて水替えをしながら進めています。

 

先月24日は減勢工の底版コンクリートの打設日でしたが、爆弾寒気到来により、氷点下が予想されました。 人間と同じくコンクリートも寒さに弱く、急激な温度低下は品質低下の原因にもなりかねません。

ブルーシートで風を遮断し、ジェットヒーターにて加温することで、コンクリート温度を一定以上に保ち養生。

作業員の皆さん、雪の舞い散る中、遅くまでご苦労様でした。

 

3月完成を目指して工事を進めてまいりましたが、現場条件や追加工事等の理由により7月10日まで工期延長となりました。
周辺企業や地域住民の方々のご理解、ご協力を賜りながら、引き続き安全第一で工事を進めてまいります。

工事完成まで何卒宜しくお願いします。

 

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