進捗報告
2022.11.21
港高潮第906-2号 高知港海岸(吸江地区その1)高潮対策工事
現場が最盛期を迎えています。
現場が最盛期を迎えています。
日増しに寒くなってまいりました。皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
当現場は最盛期を迎えて、日々活気に溢れ、忙しく過ごしております。今月は仕上りも見えてきた現場の紹介をして行こうと思います。
先ずは当現場で施工を行っている上部コンクリート(波返し)のロット計画を下記に添付します。
【1ロット目(赤色箇所)】
潮の満ち引きに左右される箇所です。潮が引いている時を狙ってコンクリート打設を行います。
【2ロット目(青色箇所)】
既設構造物より鉛直に300㎜の幅で型枠を組立てます。ここでの線形の出来栄えが現場の線形となります。
【3ロット目(黄色箇所)】
円形型枠の根元までコンクリートを充填させせる事が重要なポイントです。当現場ではバイブレーター(2組)と型枠バイブレーター(1組)でコンクリート打設を行います。
【4ロット目(緑色箇所)】
最後の仕上げ箇所です。金ゴテで入念に天端を仕上げて完了と成ります。
これは1スパン当りの計画と成ります。これを15スパン分繰り返し行います。
それでは、仕上がったスパン箇所のを写真にて報告します。
☆1ロット目(赤色箇所)完成☆ ☆2・3ロット目(青・黄色箇所)完成☆
☆4ロット目(緑色箇所)完成☆
当現場では県内産の木製型枠を使用して施工を行っているのですが、木目がコンクリート表面に綺麗に付いています。
皆様、これから寒さに向かいますので、どうぞお健やかにお過ごしください。