新進の現場 高知市
下知ポンプ場土木築造工事

進捗状況
2022.11.21
下知ポンプ場土木築造工事
油圧圧入引抜工法 [サイレントパイラー工法]

 

当現場はポンプ場へ流れてきた水を国分川へ放流するための
放流渠と呼ばれる水路の施工も行います。

 

この放流渠は地上より約3.0の深さが底となるため掘削工事を行う必要があります。
しかし、何も対策をせずに掘削工事を行うと、土砂崩れがおこり
周辺の道や建物が崩壊することが懸念されます。
このことを防ぐため、鋼矢板を打込み、土砂崩れを防ぐ工事「土留工」を行っています。

(土留工 施工状況)

 

鋼矢板に関する施工方法が多数ある中、今回の施工では
油圧圧入引抜工法[サイレントパイラー工法]を採用しました。
鋼矢板を抜き差ししながら圧入していく工法で
振動や騒音が少なく、周辺の環境に良い工法です。

海岸の堤防工事や橋脚の仮締切工事など様々な工事現場で活躍している工事ですので
ご興味があればぜひご覧になってください。

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