お知らせ
2022.10.15
高知布師田(債)第1号 (仮称)高知布師田団地 団地整備工事
ICT施工
ICT施工
建設現場では近年ICT施工がもの凄いペースで進行しています。
四国内での導入を比較すると特に高知県の進捗が非常に進んでいるという集計データがありました。
その中でICTとは何なのか。
ICTとは、Information and Communication Technologyの略で「情報通信技術」の事を指します。
工事現場で使われるICTの例として、
通信技術(GPS)を使い建設機械(バックホウ)の位置情報を確定させ、その位置と座標で掘削や床掘・法面整形を行うことが出来る。
バックホウの後頭部に2本アンテナを設置。
①工事発注図面をもとに設計データを作成。
法面部のデータ作成に約1時間程度
②建設機械(バックホウ)用にデータ変換
③建設機械(バックホウ)にデータ投入→施工
モニター内に数値が表示されます。
マシンコントロールの施工はバケットが設計面で勝手に止まります。
掘削時は地山への影響を最小限に抑えることが可能。
床掘・法面整形は丁張の設置不要。
完成
ICT施工には、メリット・デメリットがありますが、
施工性・品質性・安全性
どれをとっても向上します。
その中でもやはり何といっても事故が無い現場が一番ですね。