進捗状況
2020.01.25
31災 第1-2号 県道川之江大豊線道路災害復旧工事
どうやって、地すべり(山)を止めているのか?
どうやって、地すべり(山)を止めているのか?
①削孔機(ボーリングマシン)で約12cmの穴を掘ります。
②掘ったところにアンカー材(すごく強いワイヤーの様な物)を入れていきます。
③隙間をグラウト材で埋めていきます。グラウト材とはセメントと水を混ぜたものです。所定の強度まで固まるのをまちます。
④受圧板(反力を受け持つ鉄の板)という補強盤を設置します。
⑤設置完了後に最大荷重約90tの荷重で緊張力をかけていき山をおさえます。(90tの荷重をかけた後に、50tまで緊張力を下げて受圧板を固定します。)
定着部(強固な岩盤部)で固定されていますので、受圧板の部分は山側へ引っ張られようとします。この力で山をおさえています。