進捗状況
2020.01.24
31災 第1-2号 県道川之江大豊線道路災害復旧工事
災害のメカニズム
災害のメカニズム
①平成30年7月豪雨前
・立川川の侵食作用により斜面の緩みが生じていました。
②平成30年7月豪雨発生
・6/28~7/8まで累積雨量1,790mmの降雨。
・特に7/6の雨量は,日雨量739mm,最大時間雨量111mmの豪雨となります。
・豪雨により斜面内に多量の水が供給され,間隙水圧が急上昇。さらに、上部の平坦面に多量の地下水を貯留し、地下水の上昇が長時間に及び、徐々にすべり面が形成されます。
③地すべりの滑動
・連続したすべり面が形成され、地すべりが滑動し、頭部に亀裂が発生します。
・発生した亀裂に表面水と背後から供給される地下水により、さらに間隙水圧が上昇し、地すべり滑動が増大しました。